海岸付近の塩害対策として、三方パラペット屋根を採用
石川県金沢市、加賀野菜ブランドとして知られるサツマイモ「五郎島金時」やスイカの生産を手がける、元与農園有限会社様の農業用保温倉庫です。
毎年10月頃に収穫を終えるサツマイモは、出荷までの期間、品質を保つために適切な温度管理が必要となります。そのためこの倉庫では、庫内をシャッター付きの中間間仕切りによって二つのフロアに分け、一方をエアコンによる室温管理が可能な保温倉庫として、もう一方を作業場として利用できるように設計いたしました。
また、建築地が海岸付近ということで、塩害対策の一環として、雨水が壁に直接あたらない箇所を減らすため、屋根端口形状を三方パラペットとし、水下の軒の出を最小限に抑え、塩による腐食を抑えるような配慮を行ないました。
工 法 | プレハブ建築鉄骨胴縁工法 |
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製品タイプ | NKタイプ |
施 工 地 | 石川県金沢市 |
全 体 工 期 | 約70日 |
施 工 規 模 | 9.9m × 16.0m 平屋建 158.4㎡ |
屋 根 | フラット折板166タイプ(ガルバリウム鋼板) |
外 壁 | 角波カラー鋼板 |
基 礎 | 布基礎 |
お問合わせ 番号 | K-PK003 |
※工期は原則として基礎着工から完成までです(地盤改良や外構工事は含んでいません)。
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