「yess建築」は、システム建築のトップメーカーである横河システム建築が、システム建築のコンセプトを独自の技術で構築し、日本で唯一のシステム建築専用工場「横河システム建築千葉工場」で製造されるシステム建築です。

建物の構成要素となる「鉄骨」・「屋根」・「外壁」・「建具」等に関する部材ディテールや配置を、徹底した標準化と軽量化を図ることにより、「短工期」・「低価格」・「高品質」・「大空間」を実現しています。

私ども音頭金属株式会社では、平成14年に「yess建築登録取扱店」に加盟後、数多くの物件にyess建築工法をご提案し、お施主様や工務店様のご要望にお応えしております。

フレームには、高層ビルや道路の橋桁に使用されている鋼材と同等の高張力材を使用。最適断面と合理的な高強度構造をコンピュータで算出し、無柱スパン最大60m、中間柱を配した建物幅では最大150mという大スパンの建設を実現します。

この大スパンにより、一般倉庫、工業用・農業用倉庫、荷捌き場、配送センター、機械工場、精密機器工場、食品工場、店舗、事務所、スポーツ施設、葬祭場、廃棄物処理等環境施設など、多種多様な用途にご利用いただいております。

また、冷凍冷蔵定温倉庫や、クレーン付き工場（標準吊り荷重10t）にも対応することができ、豊富な施工実績を有しています。

物件ごとに応力に応じた最適断面を設定。屋根と母屋とフレームが一体化した合理的な構造設計により、坪単価12万円（基礎別途、税別）からの低コストを実現します。

さらに、屋根パネル（SSルーフ）+Yマット100㎜（表皮材つきグラスウールマット）は、折板＋結露防止用裏貼り材とほぼ同等の低コストで、ALC100㎜の約2倍にもあたる高い断熱性能を有しています。

在来工法の場合、設計完了後に材料の手配を行い、納入後から部材製作を開始しますが、yess建築の場合、全ての部材を標準化し、使用材料のストックが可能となっています。そのため、材料手配から納入までの時間ロスがありません。

さらに、外装材、建具を含めた標準部材は現場組立て時間を大幅に短縮できる納まりとなっており、かつ、現場でのボルト接合をすべて標準化。現場での溶接は一切不要です。さらに、部材点数を最小限に抑え、役物類も標準化しているので、工事のスピードアップと同時に確かな施工精度が得られます。

yess建築は、「システム建築専用工場」で製造される日本で唯一のシステム建築製品です。ご要望に応じて、建物の形状と寸法をコンピュータに入力、独自開発したCAD/CAMデータ作成システムを駆使した一貫ライン生産方式により高品質を実現します。

また、yess建築は、国が指定する最高峰の建築技術評価機関である（財）日本建築センターから「構造一般評定」を取得しています（BCJ評定-ST0167-01、BCJ評定-ST0171-01）。

さらに、建物の3つの区分ごとに10年間の保証期間を設けており、無償補修を原則としています。
①鉄骨の構造耐力保証
②屋根の構造・雨漏り・穴明保証
③外壁の構造・雨漏り・穴明保証